賃料アップにつなげる修繕

こんにちは!大規模修繕窓口の河内です。

築20年以上のアパートやマンションで、

「空室が埋まらない」「家賃を下げないと決まらない」

と感じていませんか?

実は、適切な修繕を行うことで、

家賃アップや入居率改善につなげることができます。

この記事では、賃料アップを実現する修繕のポイントや、

具体的な事例・注意点をわかりやすく紹介します。

賃料アップにつなげる修繕とは?

賃料アップにつなげる修繕とは、

単なる老朽箇所の補修ではなく、

入居者にとっての「価値」を高める改修を意味します。

外観・共用部の修繕が第一印象を変える

入居希望者の多くは、

最初に物件の外観と共用部を見て印象を判断します。

外壁塗装が劣化していたり、

階段がサビていたりすると、

「古い」「汚い」とマイナスな印象になってしまいます。

たとえば、築25年のアパートで外壁を明るめのカラーに塗り替え、

エントランスをタイル貼りに変更しただけで、

賃料を月額3,000円アップしても満室が続いているという事例があります。

また、共用照明のLED化や宅配ボックスの設置も、

少ない投資で大きな印象改善につながります。

賃料アップを実現した修繕事例

実際に「賃料アップにつなげる修繕」

を行った事例をご紹介します。

どのような工夫が効果を発揮したのかがわかります。

築30年アパートでの外装+室内改修

ある築30年の木造2階建アパートでは、

外壁塗装と共に、空室2部屋の室内も改修しました。

キッチンをミニキッチンからコンパクトシステムキッチンへ、

床材をクッションフロアからフローリング調へ、

照明をダウンライトに変更。

これにより、賃料は月額5,000円アップに成功し、

空室もわずか1か月で成約。

入居者の属性も若年層にシフトし、

入居期間が長期化する傾向にあります。

このように、室内・外装の両面から価値を高めることで、

家賃を上げても選ばれる物件に変化させることが可能です。

修繕の注意点と成功のコツ

賃料アップを目的とした修繕では、

やみくもな投資にならないよう、

事前の計画と見極めが重要です。

費用対効果をしっかり見極める

修繕工事においてもっとも重要なのは、

費用に対してどのくらいの収益改善が見込めるか

を明確にすることです。

例えば、100万円かけて1部屋あたり月5,000円の賃料アップがあったとすると、

年間6万円の増収。回収には17年近くかかってしまいます。

一方で、共用部への投資や複数部屋同時改修などで効率を高めることで、

より短期間での回収も可能になります。

管理会社や修繕業者と事前にシミュレーションを行うことが、

失敗を防ぐ鍵です。

地域性と入居者ニーズを反映する

デザイン性だけを重視しても、

入居者のニーズと合わなければ空室リスクは減りません。

ファミリー向けの物件であれば防音や収納力、

単身者向けであればネット環境や宅配ボックスのニーズなど、

ターゲット層を明確にした修繕が大切です。

さらに、周辺の競合物件と比較して

「これならこの家賃でも納得」

と思われる工夫が必要です。

例えば、築年数が同じでも、

外観や設備の充実度で選ばれる傾向が強まっています。

まとめ

今回は「賃料アップにつなげる修繕」

について解説しました。

賃料を上げるためには、

外観や共用部の美観改善、

室内設備のグレードアップ、

そして入居者ニーズの的確な把握が重要です。

費用対効果を計算し、

投資回収を意識した修繕計画を立てることで、

安定した賃貸経営に近づきます。

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