外壁診断のすすめ

こんにちは!大規模修繕窓口の河内です。

築20年以上のアパートやマンションを管理していると、

「外壁診断って本当に必要なの?」

と感じることがあるかもしれません。

ひび割れや塗装の剥がれを見つけても、

つい「まだ大丈夫」と後回しにしてしまうこと、ありますよね。

外壁診断の重要性や放置した場合のリスク、

実際にどんな点検を行うのかを分かりやすく解説します。

外壁診断のすすめとは?

外壁診断のすすめとは、

建物の安全性や耐久性を保つために

定期的に外壁の状態を確認し、

劣化や不具合を早期発見する重要性を訴えるものです。

特に築20年を超えた物件では、

目に見えない部分の劣化が進んでいる可能性があります。

外壁診断で分かる主な劣化症状

外壁診断では、以下のような劣化症状が確認されます。

  • ひび割れ(クラック):

雨水が侵入し、内部の鉄筋を腐食させる原因になります。

  • 塗膜の劣化:

チョーキング(粉吹き現象)が起きていれば、塗装の防水効果は失われています。

  • タイルの浮きや剥がれ:

落下の危険があり、重大な事故につながることも。

  • シーリングの劣化:

コーキング材の硬化やひび割れにより、防水性が著しく低下します。

これらを放置してしまうと、外壁内部まで水が侵入し、

大規模な補修が必要になるケースも少なくありません。

外壁診断を行うメリットと費用対効果

外壁診断の最大のメリットは

「早期発見・早期対応」により、

修繕費用を最小限に抑えられることです。

症状が軽度であれば、

簡単な補修や部分的な塗装で済み、

将来の大きな出費を防げます。

実際の費用感とメリットの比較

たとえば、軽度のクラック補修であれば10〜30万円程度で済みます。

しかし、内部に水が浸入して鉄筋が錆び、

爆裂が発生しているようなケースでは、

数百万円の補修が必要となります。

また、外壁診断の費用は10万円前後が相場で、

診断内容によっては無料で実施している会社もあります。

定期的な点検を行っていれば、

経年劣化の傾向も把握しやすく、

将来の工事計画にも役立ちます。

さらに、共用部の美観や安全性を保てるため、

入居者満足度の向上・退去防止にもつながります。

外壁診断を行う最適なタイミングと注意点

外壁診断は、「築10年目」と「築20年目」のタイミングで行うのが理想的です。

また、台風や地震の後など外的ダメージがあった直後も、診断の好機といえるでしょう。

外壁診断時に注意すべきポイント

外壁診断を依頼する際には、

以下の点に注意することでより有効な診断結果を得られます。

  • 実績豊富な業者を選ぶ:診断報告書の内容が具体的で分かりやすい会社がおすすめです。
  • 写真付きの報告を受け取る:目視だけでなく、写真付きで経年劣化の進行を確認できます。
  • ドローンや赤外線診断の活用:高所や見えない場所の診断に効果的です。

これらを確認しておくことで、

必要な工事とそうでない工事の線引きが明確になります。

無駄な費用もかからず、信頼できる診断結果が得られます。

まとめ

「外壁診断のすすめ」として、

外壁診断を行う重要性、放置するリスク、

適切なタイミングと費用対効果について解説しました。

外壁は、建物の“顔”であると同時に、

内部構造を守る“盾”でもあります。

小さな劣化を放置することで、

大きな修繕が必要になる前に、

定期的な外壁診断をぜひ検討してみてください。

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