こんにちは!大規模修繕窓口の河内です。
梅雨や台風のシーズンが近づくと、
アパートやマンションの管理に
不安を感じる大家さんも多いのではないでしょうか?
突然の雨漏りや外壁のはがれ、ベランダの防水不良など、
気づかないうちに建物が劣化していることもあります。
この記事では、
「梅雨や台風前にチェックしたい!劣化サインと対処法」
について、具体的かつ実践的な方法をご紹介します。
どこを確認すべきか、どのようなサインが危険なのか、
どんな対処をすればよいかをわかりやすく解説します。
この記事を読むことで、建物の劣化を早期に発見し、
被害の拡大を防ぐための知識が身につきます。
アパート・マンションの経営で
お困りの大家さんに読んでいただきたいです。
梅雨や台風シーズンに入る前に、
建物のどこを点検すれば良いのかを知ることは、
被害を最小限に抑える第一歩です。
外壁のひび割れは、雨水の侵入を許す原因になります。
小さなひびでも、放置すると内部にまで水が浸入し、
コンクリートの中性化や
鉄筋の腐食につながる恐れがあります。
また、外壁が浮いている場合は、
剥がれ落ちる危険もあるため注意が必要です。
【対処法】
ひび割れの幅が0.3mm以上の場合は専門業者に相談
外壁にチョーキング(白い粉)が出ている場合も塗装の劣化サイン
劣化が見つかったら、早めの補修や再塗装を検討する
屋上やバルコニーの防水シートが劣化していると、
雨漏りや躯体の腐食につながります。
表面に亀裂があったり、
浮いていたりする場合は、補修が必要です。
【対処法】
防水層の浮きや破れを定期的に目視確認
水たまりができていないかをチェック
10年を超える防水は再施工の検討を
台風の強風によって、
屋根材がずれたり飛ばされたりするリスクがあります。
瓦やスレートの割れ、釘抜けなどは要注意です。
【対処法】
双眼鏡などで屋根の状態を確認
雨漏りの兆候(天井のシミなど)も合わせてチェック
雨漏りがある場合はすぐに専門業者へ連絡
劣化を放置すると、
建物の寿命が短くなるだけでなく、
住民の安全性にも関わります。
雨漏りをそのままにしておくと、
天井や壁内に水が浸入し、
木材や鉄筋が腐食します。
腐食が進行すると建物の強度が低下し、
最悪の場合、構造部の補修に
数百万円単位の費用がかかることもあります。
劣化によるトラブルが発生すると、
入居者の不満が高まり、
退去につながるリスクもあります。
例えば、梅雨時に雨漏りが発生した場合、
住環境が悪化し、管理不備とみなされてしまいます。
初期段階で修繕すれば数万円で済む工事が、
劣化を放置することで大規模修繕が必要となり、
費用が10倍以上になるケースもあります。
定期的な点検を行うことで、劣化を早期に発見し、
被害を最小限に抑えることができます。
プロの点検と同じように、
大家さん自身でも点検できるように、
チェックリストを活用しましょう。
チェック項目を設けることで、見落としを防げます。
【例】
外壁にひび割れやチョーキングはないか?
屋上に水たまりができていないか?
排水溝にゴミが溜まっていないか?
窓やサッシの隙間から雨が入ってこないか?
素人の目では見抜けない劣化も多いため、
定期的にプロに診断してもらうことも大切です。
特に梅雨前や台風シーズン前には、
1年に1回の点検をおすすめします。
【対策例】
外壁・屋根・防水の3点を重点的に診断
ドローンや赤外線カメラを活用した診断も効果的
点検結果を元に、優先順位をつけて修繕を進める
梅雨や台風前には、
建物の劣化サインを見逃さずに
早めの対処を行うことが重要です。
外壁や屋上、防水層の状態を確認し、
必要に応じて専門業者に相談しましょう。
点検チェックリストを使い、
定期的な点検体制を整えることで、
建物の寿命を延ばし、
トラブルを未然に防ぐことができます。
静岡市でアパート・マンションの大規模修繕、
外壁塗装、防水工事を検討している方は、
是非この記事を参考にしてくださいね!
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